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コンジローマ治療にはベセルナクリームが効く

ベセルナクリームは尖圭コンジローマの治療薬です。
成分名はイミキモドで、尖圭コンジローマはヒト乳頭腫ウイルスであるHPV-6やHPV-11などが感染することによって発症します。
ベセルナクリームはこれらのウイルスにウイルス増殖抑制作用やウイルス感染細胞障害作用などの働きがあり効率的に症状を改善することができます。
皮膚には単球や異物を監視する樹状細胞などが存在していて、ベセルナクリームはこの単球や樹状細胞などに作用することでIFN-αを産生しウイルスの増殖を抑制することが可能です。

ベセルナクリームは尖圭コンジローマはもちろん、日光角化症にも対応することができます。
日光角化症は長期間紫外線の曝露から皮膚角化細胞におけるDNA損傷が増えてしまい、損傷細胞に対して免疫応答が低下する状態になります。
ベセルナクリームを利用すると細胞性免疫応答への賦活化やアポトーシス促進による日光角化症病変の消退などに寄与することができるでしょう。

尖圭コンジローマの感染経路として一般的に考えられるのは性行為です。
尖圭コンジローマの感染者と関係を持ったことによる感染率は高く、60%~70%と非常に高い確率になっています。
一度感染すると性器や肛門・その周辺においてイボなどの症状ができる感染症で、気を付けることはオーラルセックスでも十分に感染経路になるということです。

主に性器周辺にイボのような腫瘍などを発生させる尖圭コンジローマですが、口や喉などにも感染することがあるので注意しましょう。
性器から口でも、口から性器にでも感染者と触れ合うことによって尖圭コンジローマに感染してしまいます。
ベセルナクリームは高い効果がありますが、いくつか副作用もあるので使用する前に説明書などで確認しておくと良いでしょう。
イボの大きさやその人の症状や体質により改善する時間は異なりますが、使用することによって確実に症状を改善することが可能です。

コンジローマの感染経路と症状について

尖圭コンジローマの感染経路の典型的なものは性行為であるのは確かです。
原因となるヒトパピローマウイルスの存在する性器粘膜同士の接触として性行為は、感染伝播のための好条件が揃っているからです。
しかし感染経路は性行為だけに限られるわけでもないのが警戒すべき点です。
粘膜という点では口腔粘膜も湿潤した環境と37度前後の体温も、ヒトパピローマウイルスの増殖の為の条件が揃っている点で、性器と大差はないからです。
性的接触の可能性もある点で言えば肛門にイボなどのコンジローマの典型的症状が見られることも納得できるところでしょう。

また尖圭コンジローマの特徴の一つに見た目のイボの大きさや形状の割には、自覚症状に乏しいことが挙げられます。
外見ではかなりのサイズの割に、イボと下着の接触によるかゆみや軽い痛み程度の症状で経過することは珍しくないのです。
性病としての病識が乏しい理由には、潜伏期間が長いことも指摘することが出来るでしょう。
潜伏期間は長い方だと3ヶ月以上になることもあります。
そのため原因行為となった日時からかなり経過した頃合いにイボなどが出現してきた場合、よもや性病のリスクにまで想像力は働かない傾向が強いのです。

仮にコンジローマに罹患しても、ベセルナクリームで症状に効果を発揮することができます。
しかし免疫機能を活性化させると言う作用を持つ特性があるので使用法を誤ると、発疹や赤味を帯びるなどの刺激症状と言った副作用が出現する可能性があります。
使用頻度は週3回に控え、患部以外に塗布することは厳に控える必要があるなど一般的な軟膏治療薬とは異なる特性を持っています。
これはベセルナクリームが人体の免疫機能を利用して、人為的に炎症を引き起こす効果を持つことに関係しています。
そのため使用法を誤らないことには、くれぐれも注意が必要です。